Indonesia Bacan

2014年7月2日 7:30にホテルを出て，２人が前にお世話になったシヌンさんの家を探します。引っ越したらしくなかなか 見つかりませんでしたがやっと見つけました。でもシヌンさんは２日間山に入っていて留守。 もう一人の虫屋のおばさんイブヌルミの家に行きます。空港のそばのイブヌルミの弟も一緒に， 前に２人がシヌンさんに連れられていった，トリバネアゲハのポイントへ向かいます。 フランキーの車を降りてあるきだしますが，途中からプランテーションの中を横断。 藪も残っていて，さっそくズボンを破いて切り傷を作ってしまいました。しばらく歩いてやっと 大きな川に出ます。小休止をしている間に，ハムシやカノコガ カメムシやアリを見つけて撮ります この赤いカメムシはたくさんいます 川を渡りますが水量が多いのでひざ上まで浸かります。アブラムシがぎっしり着いたミツギリゾウムシ や尾の長いバッタ 尾の長いシジミチョウも 川の近くで木を切っている人がいました。倒れた木にカミキリやゾウムシ タマムシも おおきな岩がごろごろしている川をさかのぼります。登山靴できたので滑りやすく，あちこちで 切り傷や青あざを作ってしまいました。イブヌルミも弟もはだしでどんどん行きます。 川を登れないところは，山をまきます。 途中で撮ったのはきれいな蛾やハンミョウ トビナナフシやバッタくらい やっと，川からコンロンカが上の方に見える所にきました。そこまで藪をかき分けて直登します。 登り口に蝶が翅を広げています チョウを撮っている間に，みんなが見えなくなってしまいました。崖崩れの後を登ると， 日本でも見たことのないトゲオトンボのペアを見つけました きれいなカメムシも 崖崩れの上まで来ましたが，みんなの姿は見えません。少し下って横に踏み後らしきものを みつけて登って，やっとみんなを見つけました。コンロンカが数輪，咲いています。 周りの木が大きくなって，花も少ないそうです。近くでおおきなテングアワフキの仲間を 見つけました しばらく待ちましたがチョウは現れません。あきらめて引き返します。 来るときにプランテーションを横切った所は，別の路を歩きます。ちゃんとした小さな路が ありました。ここにもカミキリが。このカミキリは多いようです 帰って水風呂と洗濯。着替えてアポロ食堂へ。アボガドジュースとナシゴレン （焼き飯で卵がのっている）で夕食。亀山氏によると，アボガドジュースはすごい抗酸化作用が あるそうです。露店で買ったお菓子を広げて食べます。