東京からトンボ仙人が来るのでムカシトンボがいる渓流にいきました。流れのすぐそばで枯れた草の茎につかまって羽を閉じているトンボがいました。今朝の雨のせいか羽には露がついています。ムカシトンボと同じような場所に棲んでいるクロサナエだそうです。
グンバイトンボの羽化を撮って,小さな堰の下へ降りたとき,変わったサナエを見つけました。あっ,２週間前に山の上の駐車場で初めて見たばかりのミヤマサナエです。しっぽの大きな黄色い紋が目印です。小刻みに羽を震わせています。産卵にやってくる雌を待っているのｄしょうか。

左はヒメサナエ,下はオナガサナエです。同じ大きさに見えますが,ヒメサナエはとても小さくてかわいいです。天気の良い日にはどちらもよくしっぽをあげて逆立ちをします。